EPISODE 01
根性がないと思われていると感じて、
悔しかった面接
新卒で入った会社は「こんな人たちと一緒に働きたい」と思える人ばかりだったのですが、長時間労働が多く、「ここで一生働き続けられるか」と悩み、2ヶ月で辞めることになりました。その後、出会ったのがSRCです。新卒の時もそうでしたが、就職活動で自分を偽るのは嫌だったので、とても正直に面接を受けたのを覚えています。普通は2回の面接なのですが、私の場合3回行われることになり、最後の面接では「あなたは考えるのは得意そうやけど、いざ動けるのか正直不安がある。1日何十件もお客様を訪問したり、行動量が大事な仕事だが大丈夫か。」と、具体的に仕事の話を交えて問われたんです。正直ちょっと悔しかったのをよく覚えています。でも、前職を2ヶ月で辞めている自分が不安に思われることも納得できました。だからこそ、縁あって入社したからには、動ける人間だと評価して貰えるよう頑張ろう、と決めました。
EPISODE 02
人に恵まれたから、いいスタートを切れた
入社したときは、どんなことをする仕事なのかはしっかりイメージできていませんでした。ただ、訪問営業や電話でのアポ取りをしているうちに、少しずつ受注が増えてきて。何よりそのときありがたかったのは、周りの先輩たちの支えです。入社初日からウェルカムボードを用意して迎えてくれたり、皆さんやさしく接してくれて驚きました。友人の話を聞いていると、「社会人になると怖い先輩がいる」という話はよくききますし。なにより自分は新卒で入った会社をすぐ辞めたということで、地雷扱いされるんじゃないかとさえ思っていたので (笑)。
教育担当の先輩が特によく私のことを見てくれていて。諸業務に慣れないまま受注が増えて20時ごろまで残業する日が増えてきたことがあったのですが、「どうしたら残業を減らせるか」と、1時間会議室を取って相談に乗ってくれたんです。私としては、「新人なら残ってやるのは当たり前」くらいに考えていたので、そうやってこちらから言わずとも負担を減らすように気にかけてくれるのはとても嬉しかったです。最近だと「18時台に帰れないのは不健康なのでは」と自分でも思うようになり、だいぶ効率よく仕事ができるようになりました。
EPISODE 03
変化する求人市況に対応する新しい部署
5年目からは、SVグループという大手顧客向けに商談組み立てをする新しい部署へ移動。そこで、主に大手企業担当として商談はもちろん、採用に関わる広告運用のフォローなどを行っています。お客様のフロント対応は各担当営業ですので、私たちの仕事は商談シナリオ設計、資料作成などから商談同行など、営業に伴走する形になります。特に、私たちが関わることで、求人広告を提案するだけではなく、もっと広い視野でお客様の採用をお手伝いできるようになります。
「SVがいるから、どんなお客様への提案も怖くない」そう言ってもらえるような存在になれたらいいなと思っています。規模の大きな企業様とのお取引は、採用人数や求人数も多く、各種目標や求められるデータなども、規模が大きい分、多岐に渡ります。そんな企業様とお取引を頂くことは、若手には負担が大きく、なかなか挑戦しづらいのが現状です。まだまだ、SVとしてできることを模索しながら実践している最中ですね。
EPISODE 04
求人の仕事が面白いと思える瞬間がある。
もともとお客様の抱えている課題を本音ベースで話していただき、深く入り込んで提案することが好きでした。なので、SVになってからそんな瞬間が訪れると、特に面白いと思えます。規模の大きな企業様ほど、採用に対して抱えている課題も複雑。表面的な提案での解決は難しいですから、お客様にも胸の内を打ち明けてもらわなければいけません。お客様のお話を聞いて、採用課題に対して多角的な視点でアプローチする。これがなかなか難しいことで、何をするべきかを自分で考えないといけません。なので、まだまだ手探りではありますが、その難しさも私にとってはやりがいになっています。